2020.07.15
工学部第二部機械工学科 畠山千陽さんが「機械・プラント製図技能検定」3級に合格しました。
畠山さんは機械工学科の学生職員でもあり、実習では旋盤、製図を指導補助しています。
普通高校出身のため、大学に入ってからCADを扱いました。
PCは得意であったため、CAD操作は割と早くこなせましたが、製図総則や図の表し方・投影法などしっかりとJIS規格を理解し、図面に反映していかねばなりません。JICO(自己)規格ではなくJIS規格通りに正しく描く、また、配置やバランスの画のセンスも鍛えねばなりません。さらにどのように時短していくかがポイントです。同じ図を何度も書き、8時間かかっていたものを2.5時間に短縮しました。訓練時間は100時間が目安で、歴代の学生職員で製図技能士は自分が初めてだそうです。この機会を与えてくださった涌井先生、指導いただいた卒業生の渡邉笙先輩に感謝しています。これからも精進して参ります。