むつ市立第二田名部小学校「ユメココ教室」出張授業 開催報告（9/9)

青森県むつ市立第二田名部小学校 出張授業
「ユメココ教室」(理工学部 大越康晴教授）

　2024年9月9日(月)に大越康晴先生(理工学部 電子情報・生体医工学系 教授)をはじめIEEE本学Student Branch (SB)、東北大学SB、東京支部 SIGHT Group、日本カウンシル Educational Activities Groupの関係者が講師を努める出張授業「ユメココ教室」が、青森県むつ市立第二田名部小学校にて開催されました。
　この活動は、2018年より同校の依頼を受け、継続して実施されているもので、地域の教育支援を目的としています。
地方の小学校では、進学や就職に関する情報が都市部に比べて得にくいという現状があり、その解決に向けてキャリアパスに関する直接的な情報提供を行っています。

　今回は、東京電機大学SBから2名、東北大学SBから2名が参加し、それぞれが自身の経験や進路選択について小学生に語りかけました。
　授業では、LEDランプや半導体基板などの技術に触れる簡単な説明を交え、私たちの実際の体験談を通して、児童たちの興味を引き出すことを目指しました。普段の授業ではあまり触れる機会の少ない内容に対して、児童たちは非常に強い好奇心を持ち、積極的な質問が数多く飛び出す場面がありました。特に、理科や技術に興味を持つ児童たちは、自分たちが普段使っている製品の背後にある技術や研究について理解を深める貴重な機会を得たようでした。

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本学のStudent Branch memberからの報告

私たちにとっても、小学生に専門的な内容をどのようにわかりやすく伝えるかを工夫する大切さを学ぶ良い機会となりました。
授業を通じて、教育者としての責任感や、地域社会への貢献の意義を再確認する機会にもなりました。
今回の活動を通じ、地域とのつながりを深めることができたとともに、自分たちのコミュニケーションスキルが向上したと感じています。児童たちとの対話を通じて、自分たちの知識がどのように受け取られ、興味を引くのかを学び、今後の活動にも大いに役立つ貴重な経験となりました。

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